発破による安全でスピーディな橋梁解体

老朽化した橋(橋梁、橋脚、橋台)の解体には、機械施工が困難である等、
常に多くの難題がつきまといます。

カコーが半世紀以上の歴史の中で研鑽してきた発破技術は、
綿密な発破設計により必要最小限の爆薬を用い、
構造的に安定している状態から一気に倒壊、落下させ、
地上での安全な機械解体工程へとつなげることができます。

大規模な足場の設置が不要となり、工期短縮、コストダウンが見込めます。
また、発破以外にも多くの解体工法をご用意しており、
現場毎の様々な状況に対応が可能です。

長らく地域の発展や人々の交流に一役買ってきた橋。
そんな多くの想いが詰まった橋の最期を、是非当社にお任せください。

  • ■ 橋長 / 75m
  • ■ 幅員 / 6.3m
  • ■ 切断部材 / PL-9~16
  • ■ 床板(走行路面部)を事前撤去しトラス部分をVコードで3つのブロックに切断し落下させた。
  • 六段橋発破切断撤去工事 1
  • 六段橋発破切断撤去工事 2
  • 六段橋発破切断撤去工事 3
  • 六段橋発破切断撤去工事 4
  • ■ 単純上路トラス2連橋長 / 97.3m
  • ■ 支間長 / 48.65m×2
  • ■ 幅員 / 4.0m
  • ■ 桁重量 / 210t
  • ■ 切断部材 / H381×101.6×13×16 PL-16 PL-40
  • ■ 線路は事前撤去されているトラス部分をVコードで3分割し落下させた。
    運用中の鉄道橋が10mの至近距離にあり、爆破に伴う振動、
    飛散物、衝撃波に対する対策を実施し施工された。
  • 八敷代川梁撤去工事 1
  • 八敷代川梁撤去工事 2
  • 八敷代川梁撤去工事 3
  • 八敷代川梁撤去工事 4
  • ■ 橋長 / 107m
  • ■ 中央部吊り桁 / 36m(事前撤去)
  • ■ 左岸側 / 32m
  • ■ 右岸側 / 39m
  • ■ 幅員 / 5.1m
  • ■ 発破は右岸側、左岸側と2回に分けて実施した。また、上流側 、下流側それぞれの橋脚の破砕量を制御し橋梁を下流側に倒壊させた。
  • 旧不動橋撤去工事 1
  • 旧不動橋撤去工事 2
  • 旧不動橋撤去工事 3
  • 旧不動橋撤去工事 4