現在、全国各地で太陽光発電パネルの設置工事が行われていますが、当社で施工した太陽光発電所の基礎工事をご紹介致します。
パネル設置の基礎工事は基礎コンクリート、スパイラル杭など各社によって様々ですが今回は100㎜×100㎜角で杭長1,000㎜の杭を埋め込み、膨張モルタルセメントを流し込み固定する工法です。
100㎜角の杭を埋め込むには140㎜以上の孔を削孔し、また孔が自立し杭が容易に入るよう垂直かつ20㎜以上ずれることなく正確に削孔しなければなりません。そこで今回は岩盤部(石灰岩)も予想されることから国内最大級の油圧クローラドリルに特注の親子ビット(径200㎜)を装着して削孔することになりました。
当現場は岩盤部以外にも盛土、改良土、土砂部と様々な地質でしたが顧客の要求通り、正確、確実に施工できました。また、今回は削孔以外にも膨張モルタルの注入も施工しました。
当社は仙台、東京、名古屋、大阪、広島、九州に営業所・機材センターを設け、削孔などに精通した熟練社員が所属しています。
お気軽にご相談ください。
カコー新見S(作)現場責任者より